やさしさの罠
心に寄り添うピアニスト山口美智代です♪ 先日、わたしの音楽仲間であり素敵な先輩である宇宙式ボイスカウンセラーLEGEさんのブログに、素敵な記事があったのでシェアさせていただきます。 (シェア許可済み) “そのままの君でいて”は危険な言葉! https://wakusupi.com/column/life/3312
確かに、自分が”こうしたい、変わりたい”とおもっているからやっていることに対して、「あなたはそのままでも十分素敵だよ」というのは、確かにありがたいことだし嬉しくなってしまうものですが、「じゃあこのままでいっか」と、あきらめてしまうのはなんか違う。
「そのままでいいよ」というのはあなたの意見じゃなくて、あくまで他人の意見。(他人軸ですね) 「このままじゃよくない」と思ってるから行動している。(これは自分軸) なので、ちょっと悪い言い方をすれば、「そのままでいいよ」と言われることであなたのやっていることを他人に否定されたり邪魔されているような状況です。 もちろん言った本人は否定や邪魔しているつもりはありませんので、一見あなたを認めてくれる優しい人なのかもしれないけど、もしかしたらあなたにこれ以上変わられたら困ると思って言っているかもしれません。←これはちょっとひねくれた考え方ですがwww
せっかくあなたが前向きになにか行動をしようとしているのに、それを止める権利は自分以外にないと思います。 それに、やっぱり自分から動いて変わったことで周りに認められる方が嬉しいですし!
こう考えると自分や他人を肯定することってなかなか難しいものだなあと思うのです。 自分を認めてくれるってやっぱり人間誰もが嬉しいと思いますし。 自分の嫌いな部分を、そこが好きだと言ってくれるならこんな幸せなことはありません。
ただ、自分がもっとこうしたい、前に進みたい、変わりたいという思いは、誰がなんと言おうと、大事にした方がいいと思います。 「わたし、こんなことがしたいんだよね!」って言ったときに、「いいじゃん!楽しみにしてる!」とか、「わたしも一緒にやってみようかな!」とか、応援してくれたりその意志を認めてくれる人こそが、本当に優しい人なのかもしれないですね。

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