影響を受けたアーティスト紹介ジャズ編
心に寄り添うピアニスト山口美智代です♪
今日は影響を受けたアーティストのジャズ編を何人か紹介します! 前にも書きましたが、音大に入りジャズのジの字も知らないわたしがいろんなピアニストを聞いて、すぐにハマったのがBill Evansでした。
個人的なイメージですが、知的で、でもどこか鬱々としていて、ロックを感じるエモさを感じます。
ジャズは黒人の歴史とは切り離せない音楽ですが、差別とかではなく、純粋に彼のピアノに繊細なものを感じて、どんどんハマっていきました。
ジャズの知識がある程度ついてきたころに先輩から教えてもらったのが上原ひろみさん。
今までジャズはこうあるべきと言われて囚われていたものが、「こんな弾き方していいんだ!」と一気に解放されたような気分でした。
もちろん賛否両論あると思いますが、彼女なりのジャズを貫き通しているのは素晴らしいと思います。
アグレッシブでパワフルなパフォーマンスも好きなんですが、ソロピアノやバラード曲での繊細な一面もすごく好きで、そのギャップがたまらないです。
作曲面、パフォーマンス面どちらも影響を受けています。
ラテン音楽を好きになるきっかけになったのがミシェルカミロ。
ラテンってこんなにかっこいいのか!とそこから一気にラテン音楽にハマり、大学ではそれを研究してアレンジしたジャズスタンダードを収録したCDを卒業制作として提出しました。
彼もパフォーマンスがかっこよくて、トリオもビッグバンドも素晴らしいですが、ソロピアノやバラードの繊細な一面にやはり惹かれました。
一度上原ひろみさんと2台ピアノをやったときに、二人には共通点があるなと感じました。
ピアニストではありませんが、ギタリストのウェスモンゴメリにもハマっていました。
現代的な曲が多いイメージで、かっこいい曲が多かったので、ピアノトリオとしてカバーしたりしました。
影響を受けたアーティストはほかにもたくさんいるので、またそのうち書きます。
今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
