音楽生活を振り返る日記~大学卒業~2015年
更新日:2021年1月8日
大学4年生から少しずつ外での演奏のお仕事やレッスンのお仕事を始めたりはしましたが、
それだけで生計を立てるのには難しかったのでバイトをしながら月に何本かのライブやレッスンをこなし、空いた時間にセッションに行って腕を磨いたり知り合いを増やしたりしていきました。
とあるきっかけで調布GINZや東京倶楽部水道橋店に出演することがあり、その時の主催の方やマスターに自分のバンドで出てみなよと勧められたので、何度か自分のリーダーバンドをやりました。
自分でバンドを率いてオリジナルをやったり好きなカバー曲をやることが楽しくなってきたので、いろんな編成でいろんな演奏をしました。

この期間で集客の難しさも実感しましたし、MCの大変さやセットリストの組み方、パフォーマンスなど、あらゆることが勉強になりました。
今はもう売れっ子過ぎてわたしには手の届かないようなミュージシャン仲間にも参加してもらったこともあり、貴重な音楽生活を送っていました。
それなりに人脈も増えてきて、ライブのコツもつかみ始めてきた2013年に、初めて自分のピアノトリオ、「Michiyo Trio」としてワンマンライブを行いました。
これがきっかけで2014年にはもっと活動を前進させるべく、CDを製作したり、レコード会社やラジオなどに売り込んだり、ジャズフェスティバルに積極的に応募したりしていました。

2014年末には高円寺の老舗、JIROKICHIでもワンマンライブを行いましたが、キャパシティーの半分くらいのお客さんしか呼べず、悔しい思いをしました。

この悔しさがバネとなり、2015年にリベンジしたJIROKICHI公演では逆にテーブルありのキャパを超え、イスのみになってしまうほどの満員御礼。
嬉しい悲鳴でした。
この頃には2枚目のCDもリリースしました。
今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
