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「心に寄り添うピアニスト」を目指すきっかけ

心に寄り添うピアニスト、山口美智代です♪

今日は自分のキャッチフレーズである「心に寄り添う」とはどういうことかについて語っていきます。


わたしは音大に通っていたことはすでにプロフィールや前のブログでもお伝えしていますが、音楽以外の必修科目というものもあり、そこでもともとなんとなく興味のあった心理学系のものを履修していました。

心理学、認知心理学、コミュニケーション学、音楽療法など。

そして、卒業後も独学で犯罪心理学、色彩心理学、心の病、傾聴、カウンセリングなども勉強していました。


少しずつ音楽をしている時間のほうが増え、仕事も活動も順調になってきた20代後半から、自分の性格が嫌で自己嫌悪に陥り、何度か落ち込む日が続き、いなくなりたい、と思うようになっていきました。


それは2019年にはピークに達し、気分が塞がった日々が続き、音楽活動をやる意味を失いかけていた矢先に、コロナという前代未聞のウイルスが世界を襲いました。

当然活動はできなくなり、偶然なのか、わたしはそこで自分と向き合う時間をもらうことができました。


とはいえ仕事がなくなる訳ですから経済的にも厳しいし、当時は一人暮らしだったので精神的にも追い詰められそうでしたが、周りのミュージシャンがオンラインセッションや配信ライブなど、できることを発信していたのに刺激をもらい、わたしも感化されていろんな挑戦をしていました。


そんな中、もっと自分の現状を変えたいという思いから久しぶりに心理学の勉強も再開し、そこで知ったのがHSP(繊細すぎる人)という気質でした。

もともと知ってはいましたが、最初は病気の名前みたいで好きじゃなかったし、公表したくもなかったけれど、そういうキャラクターなんだ、と思わせてくれる本にたくさん出会い、少しずつ認知されてきていて、知り合いにも同じ悩みを抱えている人がいることを知りました。


自分自身のコンプレックスやトラウマ、しがらみから解放されてからは、今度は同じように悩んでいる人に向けて発信していきたいと感じるようになりました。

自分が繊細すぎるからこそ、できることをやって、文字通り"もっと"心に寄り添うピアニストとして活動できるようになりたいと思うようになりました。


それから猛勉強し、「心理カウンセリングスペシャリスト」と「心理カウンセラー」の資格を取得しました。

今は、それをもとにさらに学びを深め、同じ悩みを持つ人たちのために発信を続けています。


これからの時代を乗り切るには自分を知ることと、自己肯定感を持つことと、自分軸で生きることです。

わたしも自分自身に言い聞かせながら、「心に寄り添うピアニスト」として、情報を発信しつつ、生きづらさを抱えている人が少しでも安心できるような音楽を作っていきます。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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