こんばんは!
心に寄り添うピアニスト山口美智代です。
奥山景布子著、「義時 運命の輪」読了しました!
今期の大河ドラマは北条義時が主役なので、
話題の歴史小説から読んでみました。
織田信長より前の時代、
特に源平のあたりはあまり詳しくないので、
出てくる人物のあまりの多さに、
「あれ、この人誰だっけ?」
…と相関図を整理するのが大変でしたw
武士が平清盛によってやっと
活躍し出す時代になりましたが、
朝廷との親睦を保ちつつ、
自分達の家を守っていかなければなりません。
その中で起こるさまざまな裏切りによる戦。
本当にどろどろしていて、
恐ろしい時代だなと感じさせます。
いろんな事件に巻き込まれながら
時に命を狙われながらも
押すところと引くところをうまく使い分けて
義時はゆっくりと着実に出世していきます。
当時の人は常に命の危機に晒されていたので、
ひとつの判断ミスが命とりになります。
そのぶん、いま、ここを本当に一生懸命
生きていたんだなと感じました。
現代ではない感覚ですが、
いつ事件や事故に巻き込まれるかわからないし、
急な病気やケガをすることもあります。
そういった意味では当時の人の生き方は
見習うべきところもあるなと思いました。
話が逸れましたが、大河ではどんな
ストーリーになっていくのか楽しみです。
※テレビを持ってないので実際に見るのは
DVD化される1年後くらいになりそうですw